ChallengeOpenGovernance2019

本日2020年3月8日はチャレンジオープンガバナンス2019で検討してきたアイデアの発表会。当初は東大での発表が予定されていましたが、この情勢(将来読み返すときのために…コロナウィルス感染症未然防止のための措置として、屋内で不特定多数が集まるイベントが自粛される。)からZOOMを使ったOnLine発表となりました。さすが、3つのDのうちのひとつのデジタルがフィーチャーされていますね。そして、このZOOMでの取り組みもチャレンジのひとつであり、ベータ版でもあるということ。

10時現在、On Air準備。無事にテストが完了しました。14時から発表です。

最終プレゼン

田中さん渾身の資料!

そして、セクションの一般投票の結果発表。

結果は・・・Code for SUSONO 選ばれず!

あくまで審査ではないと言うことですが、最終選考に残れず・・・残念でした。

今回も裾野高校の生徒会のみなさんに協力をしてもらったり、市役所の職員の協力があったり、足りない情報をフィールドワークで集めたり。活動としてはとても満足感があり、成果も上がってきたと感じています。

講評について

東京大学社会科学研究所教授 宇野重規 教授

(宇野教授)
良いアイデア。昼間人口の分析などをしっかりやって理由も明確だし、実現可能性も高い。
一方、大都市の帰宅マップはあるが、地域での防災マップを作る理由は?
たとえば、通りにくい情報や、トイレが足りないとき提供してくれる住民の情報など、
住民の皆さんに参加してもらう手法が必要では?

(C4S)
情報をあつめることが 一番難しい
情報は住民が自分たちから提供してくれる状態で無いと進まない。
具体的にはまだ検討が足りていないが、いかに住民を巻き込んでいくか。
巻き込むためにも取り組みを住民に知ってもらう必要がある。こういうCOGなどのコンテストなどを積極的に活用し認識してもらったり、地域や企業の防災訓練などでも使ってもらえるように、そして活動が広がるように進めていけると良いと考える。

(宇野教授)
防災については行政、企業も対策を進めていると思うが、住民も自分たちで考えていけるようにすると良いのでは。
具体的に連携として行政や企業とのコンタクトは?

(C4S)
行政とは情報収集をはじめとした様々な取り組みの中で連携を深く取っていった。
メンバーが企業の人。個人的な取り組みがベースなので、企業のコミットでは無いが意見や実情は反映されている。

筑波大学システム情報系社会工学域教授 川島 宏一 教授

(川島教授)
Code for ならではの地に足が着いたアイデア。
通勤している人の属性などは国勢調査などからも取れるはず。
END to ENDの話で、帰宅先という幅広い話なので、地域の絞り込みや優先度を上げることが必要

(C4S)
C4Sの取り組みということでメンバーの視点でターゲットを絞った。今回は裾野から三島の流れで重点を絞ってやった。
データを活用して、優先順位を決めたりすることは、おっしゃるとおりの視点で、今後取り組んでいきたい。

次回も頑張るぞ!

ほぼ、一日ZOOMを使ったカンファレンス/セミナーの体験が出来て、日本全国の会場から接続して無理なく使える(一部回線の不安定さや各機材の扱い上のトラブルはあったようにも思えますが)という貴重な経験にもなりました。

画面の共有など本当によく出来てるなぁという感じです。この経験を他の活動にも活かして行けそうな予感です。具体的にはまだ何も考えてませんけど・・・

さぁ、来年度どんな課題があがってくるか分かりませんが、次回も元気に頑張ります。

チャレンジオープンガバナンス2019のWEBサイト

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/padit/cog2019/